私は若い頃から乾燥肌でした中学生の頃、かかとも乾燥によりゴツゴツしていました。
今の私のかかとはスベスベです。
私は40代なのですが、乾燥肌対策を本格的に行い始めたのは就職してからです。その中で一番早く改善したのが『かかと』でした。その後20年ケアしていればかかとが岩場の様になることはありませんでした。
以前のかかとの状態を少しお話させて頂き、どの様なケアをして治ったのか。また乾燥しないかかとを維持しているのかをお話していきます。
私のかかと事情
私のかかとが乾燥してひび割れを始めたのは中学生の頃でした。中学生の頃はフケにも悩んでいる中学生でした。30年以上前の話です。
中学生の頃の私は、中肉中背の筋肉質な子供でした。外でよく遊び、運動も行っていました。見た目からは『乾燥肌』とは関係のないような子供でした。
ふけに関して『汚い』と思っていた私は自分の出来そうな対策を行っていました。アツアツのお湯で良く洗ったり、何度もシャワー浴びたりしたものです、これは後になってわかるのですが逆効果です。私のフケはカサカサの乾燥フケでしたので、皮脂が足りていないのに皮脂を洗い流していました。
フケに関してもかかとに関してもこの中学校の頃は間違ったことをしていました。また汚いと思っていた事で誰にも相談しなかったのも良くなかったと思います。友達には絶対にばれたくないと思っていました。
私のかかとは秋口になると軽くひび割れを起こし、冬になり乾燥が強くなるにつれて、ひび割れが激しく大きくなっていきます。
手でひび割れを開くと薄い赤色の物が見える程深くひび割れています。
かかとは岩か!と言うほど固くなっています。自分のかかとだとは思えないほどで、靴下は毎日このひび割れに引っかかります。もちろん毎日痛いのです。
無知な中学時代の私がどの様な対策を行ったか見てみましょう。
お風呂で軽石でゴリゴリ
家の風呂場には軽石が置いてありました。誰がどの様な目的で置いてあったかは分かりませんが軽石が置いてありました。
秋口のかかとが乾燥してきた時期に軽石で湯船に浸かった後、ふやけたかかとをゴリゴリして、柔らかくなった角質をガンガン取り除いていきます。お風呂から出た後、次の日はかかとが柔らかくなった気がします。
定かではないですが、この軽石ゴリゴリは長い事やっていました。
後で解説しますがこの軽石で角質をとるという作業を過度に行う事は良くないです。
ひび割れにリップクリームをねじ込む
私が中学生の頃はネットなど無く、調べるすべを持ってなく、またかかとがひび割れている事の原因も不潔だからと思ている私は相談もできません。
しかし冬になると激しい痛みが襲ってきますので何かしらの処置をとります。
その頃の私は考えたのでしょう、そしてとった行動が、持っていたリップクリームを寝る前にひびに割れにねじ込みラップをしてみました。起きたらラップを取りふき取って学校に行きます。
このリップクリーム作戦は成功だったのかもしれません。痛みが緩和されたと思います。
今から見れば、馬鹿な事をしていると思いますが、この頃これが一番だったのでしょう。
これは高校に入りバイトを始めて自分でお金を稼げるようになった時にハンドクリームを買い、このハンドクリームをかかとにも使っていました。
この様な軽石で磨いてみたり、ひび割れにリップをねじ込んで保湿したりはかかとのひび割れの改善は見られなかったです。痛みが多少緩和したり、皮膚が少し柔らかくなったりしただけです。
かかとひび割れ即効性がある方法
かかとの改善を図る前に、痛みがありどうしようもない人も居ると思います。私も就職してまずはこの痛みに対し考えました。
調べて薬局に行ったらすぐに答えはでて、この痛みへの対処はかんたんでした。
『ワセリン』を塗る。これで緩和されました。
2,3日ワセリンを塗っていたら痛みが緩和されました。今痛くてすぐに痛みを緩和したい方は『ワセリン』を塗りましょう。その当時私が使った商品がどれなのかは覚えていませんが、アマゾンなどで『ワセリン』と調べればいっぱい出てきます。
それってかかと水虫
色々調べてみると『白癬菌(はくせんきん)』というカビの一種に感染すると、かかとのひび割れが中々治らないという症状があるようです。
この菌は水虫の一種の様です。かかと水虫はかゆみが無い事もある。
私がこれに感染していたかは分かりませんが、もし貴方が疑わしい事があったら、皮膚科にいって聞いてみるのも良いかもしれません。
私は病院にいかずに乾燥肌対策にてかかとのひび割れを改善しました。
かかとひび割れや乾燥改善法方
乾燥肌の改善に必要な事は色々ありますが、大きく分けて2つ。インナーケアとスキンケアです。
かかとに関しては今ひび割れていて今まで何のケアもしていない人でしたら驚くべき結果を得られる事だと思います。乾燥肌対策で一番簡単に効果が表れます。
なぜかかとがゴツゴツしてしまうのか?という事は『ターンオーバー』に関わってくることです。簡単に説明すると皮膚が古いものから新しいものに変わる事です。ターンオーバーは一定の期間で行われますが、周期が乱れたり、古い角質が剥がれ落ちずに留まってしまったりと起こります。
ターンオーバーに関しては『ターンオーバーとは』で詳しく解説していますのでそちらをご覧ください。
このターンオーバーを正すため必要なインナーケアを行いましょう。
かかと改善インナーケア
まずは肌が正常に保てるような生活をを行いましょう。行ってはいけない行動を見てみましょう。
- 偏った食生活
- 不規則な生活・睡眠
- 睡眠不足
- タバコ・アルコール
- ストレス
- 過度なダイエット など
乾燥肌にとって食生活は非常に大切です。疎かにしてはいけません。幹部のケアだけで改善は見られるのですが長期にわたってみた時、このインナーケアは非常に重要な事だと気が付きます。
食事・アルコールに関して『乾燥肌の食べ物』で詳しく解説してます。そちらをごらんください。
タバコは説明しなくても、悪い事は想像できると思います。私も20年近くタバコを吸っていましたので、タバコを辞めましょう!と簡単に言えませんが出来る事ならやめた方が良いです。辞めてみると良い事って色々ありますよ。
ストレスに関しては生きているだけストレスはある事でしょう。人それぞれだと思います、あまりストレスを感じない様に生きましょうとしか言えません、私はストレスを感じると寝るようにしています。これはインナーケアの不規則な睡眠や睡眠不足にもかかわってくるのですすが、私40過ぎてから初めて『オーダーメイド枕』を作りました。睡眠の質が悪い方にオススメです。
かかと改善 スキンケア
幹部のケアを行っていきましょう。
乾燥肌でかかとがひび割れている。
まず私が中学生の頃頻繁に行っていた、軽石で角質をとる作業は月に1度程にしましょう。
その上でやる事は2つです。
- 化粧水で保湿
- 乳液でコーティング
この2つで治ります。私はこの2つの作業をやっている限り、かかとがひび割れる事はありません。
ある年に私思いました「あれ?オレのかかと治ったのか?」
かかとのスキンケアを辞めてみた所、予想通りひび割れました。乾燥肌の方は油断せずに毎日かかともスキンケアしてあげましょう。
化粧水で潤ったら、乳液でコーティングしましょう。
薬用のヘパリン配合の商品で肌が潤いを保つように働き、バリア機能を高めてくれます。
ノビが非常に良く、ベタつかないので寝る前に塗っても気にしなくて良いです。
かかとひび割れ対策まとめ
- かかとのひび割れが酷い時、応急的に『ワセリン』で対応
- 日々の生活で『インナーケア』を行おう
- 毎日の化粧水と乳液で潤いのある肌を作ろう